前回の記事では、課金要素のあるソーシャルゲームの抱える問題点を解説しました。
では、典型的なソシャゲであるフラワーナイトガールが、 その問題点をどうやってクリアしたか。今回はその解説をしていきます。

小さな目標を積み立てていく


おそらく、フラワーナイトガールにおける1人の育成を完了させる労力は、他のゲームより少ないものだと思われます。強化で使うマニュはイベントで定期的に配布されますし、宴会も先日のアップデートでだいぶ効率がよくなりました。

おそらく、一日少しの間だけ頑張れば、レベル&好感度MAXぐらいならすぐに達成できると思います。こう簡単に達成できるとやることがすぐなくなるのではないか?と思うかもしれませんが、そうではありません。フラワーナイトガールでは全部で20人を育成しなければならないからです。

キャラを育成する自由度


フラワーナイトガールには様々な能力を持った花騎士が存在しています。見た目も重要ですが、やはりそれぞれに違った役割を持たせれる(敵の攻撃力を下げる、攻撃を回避する、ひたすら火力を上げる、足の早いキャラを揃える)のが重要です。

その選択肢は多岐に及び、ガチャのシステムや20人編成という寛容さも相まって、まったく同じ編成をしている人は少ないと思います。この自由度が、ソシャゲによくある「テンプレ編成」を防ぎ、ユーザーの創意工夫で様々な育て方が存在するのです。

ゲームとは本来、自由に遊べるものです。自分の手で道を切り開き、自分の理想を追求する・・・。昔のRPGのように、マップや街などといった要素はありませんが、フラワーナイトガールには間違いなく「ゲームの面白さ」が詰まっていると考えます。

ユーザーを飽きさせない工夫


これは他のソシャゲでもよくあることですが、フラワーナイトガールには日替わりで挑めるステージがあります。
その中でもフラワーナイトガールの優れている点は、「連打するだけで、どのステージもあっという間にクリアする事」が出来る事です。

仕事が忙しい時など、余計なことを考えずに楽しみたい。と思う日もあります。そういった時こそ、フラワーナイトガールで少し遊び、気分をリフレッシュさせる。こういった楽しみ方ができるのもこのゲームの特徴です。

勿論、時間が余ってる時は、スタミナを石で回復させてひたすらアンプルゥ(キャラのステータスを限界以上まで上げる素材)を集める事もできます。こういった幅広い遊び方が出来るのも、フラワーナイトガールが評価されている点ではないでしょうか。

サービス精神が旺盛すぎるのも考えもの

そういった親切設計が生む問題点があります。それは、「ユーザーが望むサービスのハードルがどんどん上がってしまう」事にあります。

例えば、最近ではスーパーやネット通販などで、色んな物が安価でいつでも買えるようになりました。しかし、そういったサービスの裏では過酷な労働環境や、お盆や年末年始という普通の人は休める時期も休めないという様々な犠牲の上で成り立っているのです。

フラワーナイトガールでも、この間の長期に渡る障害でずっとプレイ出来ない状態が続きました。お盆前やコミケ参加といった事情も重なり、現場は修羅場になっていたことでしょう。

スペチケ追加や開花キャラの追加を早めて欲しいと言う意見もありますが、月に8人もキャラを登場させつつコンテンツの追加や改修を進めている運営さんは十分に仕事していると私は思います。気長に待ちましょう。

まとめ


このように、フラワーナイトガールでは「簡単に成長を感じる事ができる要素」がそこら中に転がっています。

「苦労する事がゲームの楽しみ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、苦労する事によって得られる成長(PTG)と苦労をしなくても得られる成長(PEG)は何ら変わりがない事が最近の研究で分かりました。

ソーシャルゲームは「お手軽に成長する」ための要素が詰まったゲームの最終形態であると私は考えます。どうかソシャゲに対する偏見を持たず、楽しく成長するために、フラワーナイトガールを初めてみてはいかがでしょうか?

それではまた。