前々回の記事では「恐れの精神」と「挑戦の精神」の違いを解説しました。

前回の記事では自分が、「恐れの精神」か「挑戦の精神」どちらを持っているかが分かるクエストを実施しました。

では、自分が「恐れの精神」を持ってしまっていると分かった場合、それをどうやって改善すればいいのでしょうか?

今回はその事についてお話しようと思います。 
 

挑戦の精神を持てない、という状況は無い


非常に大きな障害に対して「挑戦の精神」を持つ事は難しく感じられるかもしれません。しかし、30年間にわたる研究によれば、障害が命を脅かすほどの脅威(貧困、余命が限られてるほどの重病、紛争地帯での生活)でも、挑戦の精神を持てる事が分かっています。

例えば、ガンやHIVにかかった患者は、それをチャレンジをみなすことで憂鬱や不安が大幅に軽減されたり、戦争地帯でのストレスに対処できると信じた市民や兵士は、PTSDにかかる確率が低くなる事という実例があります。

この様に、命の危険がある状況でもかかわらず、「挑戦の精神」を持つ事でなんらかの効果が発揮できます。

しかし、「挑戦の精神」を持てたとしても必ずいい結果になるとは限りません。特に病気などは本人が頑張ったとしても治る可能性は低く、そのまま死んでしまう事も考えられます。

ですが、我々の挑んでいる「障害」は、恐らくその殆どが「失敗しても死ぬほどじゃない」ものだと思われます。恐れる必要はどこにも無いのです。深刻な状況でも効果がある「挑戦の精神」はなんとしても手に入れる価値があります。

以下に「恐れの精神」を「挑戦の精神」に変換するテクニックをご紹介します。ぜひ試してみましょう。
  1. 挑戦の精神を表す10の言葉(前記事の設問1,4,5,8,11,13,14,15,16,20を参照)を紙に書き写して、それを毎日一度は見る場所に貼る。このリストを見れば、挑戦の精神がどんなものかを意識する事ができます。より多くの効果を望むなら、声に出して読んでみるのもいいでしょう。

  2. 起こりうる最良の事態は何かと自問する。恐れの精神を持っていると、つい最悪の事態ばかり想像してしまい、何も行動できず無駄な時間を過ごしてしまいます。その対策として、最良の事態を想像して少しでも行動できるように意識を変えていきます。

  3. 「何かからスーパーベターになってきている」ではなく「何かがスーパーベターになってきている」と考える。何かから、と言ってしまうと、その何かはとても大きな脅威のように感じられてしまい萎縮してしまいます。何かが、と言うようにすると、その何かが成長の機会を与えてくれるものと感じられます。
     
いかがでしょうか?この3つのテクニックを使うだけで、「挑戦の精神」を持つようになり恩恵を受けれるようになります。私自身もこのテクニックを身につけるよう努力していくので、みなさんも挑戦してみましょう。

生きていればそれでいい


ここからは余談になりますが、最近世の中が生きづらいとあちこちで聞くようになりました。私はむしろ「ただ生きていくだけなら都合のいい世の中」だと思います。

法が整備され手厚い保護を受けられるようになり、昔のような事故や病気、事件に巻き込まれて命を落とす事はだいぶ少なくなってきました。ではなぜ、生きづらいと言われるのでしょうか。

私はこれを「普通に生きる」というハードルだけが上がってるのではないかと考えます。

「学生時代頑張って勉強し、いい会社に新卒で入社し、いい結婚相手を見つけ、大きな病気にかかる事も無く、天寿を全うする・・・。」

どうです?普通に生きるってどれだけ贅沢な事かが分かりますよね?

実際にただ生きるだけなら、派遣やアルバイトで転々とするだけでもいいし、病気になって退職しても保険が受けられるし、最悪生活保護だってあります。それなのに、少しレールを外れただけで自ら命を断ってしまう者も少なくありません。

自分よりよっぽど危険な状況にいる人でも、「挑戦の精神」を持つ事で状況を変えられる可能性があります。それなら、「失敗しても死にはしない」と考えれば、今の状況を打破できる気がしてきませんか?私はそう考えます。

まとめ


私は人生を「ひたすら挑戦するためのもの」だと思っています。もちろん人に迷惑をかけるような悪い事はいけませんが、自分の人生をより良くできるのなら、何でもやってみる価値はあると思います。そのために自分への自負も込めて、このブログで出来る限りの「挑戦する方法」を紹介していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

次回は「なぜゲームを遊ぶ事で挑戦の精神を持てるようになるのか」という事を解説する予定です。

それではまた。