最近は何かと事件が起こるたびにゲームが槍玉にあがっていると感じます。

この間のイオン殺傷事件でも、加害者がゲームを所持していたと報じられました。しかし、本当にゲームをやる事で心理的に悪影響を受けるものでしょうか?

このブログを見ているみなさんは何かしらゲームを遊んでいると思います。私も小学生の頃から大のゲーム好きで、自由な時間はほぼゲームを遊んでいた時期もあったものです。

そんな私はゲーム が悪者みたいに扱われている報道を見るたびに心を痛めてしまいます。事件を起こすかどうかは本人次第でゲームの影響は関係ないんじゃないかと、声を大きくして言いたいものです。

実は海外ではゲームによるいい影響・・・、いわゆる「ゲームフルに生きる」という生き方について研究している機関があります。

「スーパーベター」というゲームを遊んだ約40万人のデータを集め、その中では重度の病気から立ち直ったり、人生の目標を見つけるといったいい影響を受けたという人が沢山いるという驚くべき結果が出ました。

今日はその事を解説した「スーパーベターになろう!」という本を紹介します。

この本の著者であるジェイン・マクゴニガルさんは2009年に頭を打って脳震盪で倒れてしまいます。

そこからの生活は想像を絶する過酷さになってしまいます。読み書きは数分しかできず、ベッドから出る事すらできず、常に頭痛 や吐き気、めまいに悩まされる毎日・・・。

あまりの辛さに自殺まで考えるようになってしまいます。しかし、脳震盪を起こしてから34日後、ジェインさんはある事を決意します。

「自ら命を投げ出すか、これをゲームに変えるか、ふたつにひとつだと」

なぜゲームだったんでしょうか。実はジェインさんは脳震盪を起こすまで10数年もの間ゲームの心理学を研究していました。

ゲーマーがゲームをやる時、普段からは考えられないほど勇敢になり、なんでも挑戦できるようになり、困っている人がいたら迷わず手を差し伸べる強さを持つようになります。

これを実生活の問題解決に生かせないかという研究で世界初の博士号を取得したといいます。
その研究で分かった「ゲームフルに生きる」という資質を自分の病気の治療に使えないかと考えたのです。

脳震盪を敵として、家族を仲間にして、愛犬を抱き絞める事でパワーアップアイテムを手に入れる・・・。

とてもシンプルなゲームの仕組みを実生活に取り入れる事で、ジェインさんの憂鬱と不安は奇蹟のように解消されたといいます。

脳震盪自体の症状は一年以上続きましたが、自分自身を強い人間と認める事で、苦しむ事を止めれるようになったといいます。

症状の回復したジェインさんは自信のプレイしたゲームを「スーパーベター(すごくいい)」と名づけ、自信のブログで公開しました。

すると、世界中から利用者の声が届き始めました。憂鬱や不安、手術などといったチャレンジに立ち向かう人や、末期ガンなどの終末期疾患の患者などもみんなスーパーベターを真剣にプレイしました。

そして、プレイした多くの人が自分が強く、勇敢になった気がし、友人や家族とうまくいくようになったという信じられない結果が出ました。このシンプルなゲームがなぜこんなにも力を与える事ができるのでしょうか。

次回の記事でその事を解説していきます。それではまた。





















ここからは私の持論になりますが、やる気と時間さえあれば人間って結構なんでも出来るものだと考えてます。

例えば私が今遊んでいるポップンミュージックというゲーム、最初の頃は子供でも簡単にクリアできますが高難易度になってくると人間が認識できるのか?というぐらい難解な譜面が襲い掛かってきます。

しかし私は最高難易度のレベル50とはいかないものの43~44ぐらいまでクリアできるようになりました。自分で動画を見てても「よくこんなのクリアできるな・・・」と思うものです。

この事から私は時間をかけて継続すれば結構なんでもできるようになると感じるようになりました。初める年とか才能は関係ありません。さすがにプロのアスリートとかは無理ですが継続すればそれなりの結果は出せると思います。

そう考えると私達ゲーマーはとっくにゲームフルに生きている気がします。後はそれを実生活で活かせるようになりたいものです。

次の記事:スーパーベター、その効果を考える(2)